資料1

(1)目標

家庭でのウォッチングをもとに仲間わけをし、自分の課題を見つけることができる。

 (2) 展開

学習活動と内容 教師の支援・評価 資料・教具
1.ウォッチングしたことを仲間分けする。

 〇ウォッチングしたことを班で紹介し合う。
 ・班ごとにウォッチングして気づいたことを
  書いた付箋紙を画用紙に貼りながら紹介す
  る。

 ・イラストやデジカメなどでウォッチングし
  てきたことも紹介しあう。

 〇ウォッチングしてきたことを班で観点を決
  めて分類し、分類名を自由につける。

 ・同じ分類は同じ色画用紙に貼る。

2.班ごとに発表する。

 〇まとめた画用紙を提示しながら説明する。
  (捨てていない)
   ・昨年のドリルやプリントがあった。
   ・食べたお菓子の袋があった。
  (買いすぎ・もらいすぎ)
   ・消しゴムが10個もあった。
   ・メモ帳があちこちにあった。
  (片付けている)
   ・週に1度整とんしている。



3.自分の課題を見つける。
 
 ・引き出しの中がぐちゃぐちゃなので、「使
  いやすい引き出し」について考えたい。
 ・使っていない文房具がたくさんあったので
  私は「買い方」について考えたい。
 ・部屋を全然片付けていないから「そうじの
  仕方」を考えたい。



〇「家の仕事」で分類したことを想起させ、
 同じように似ている内容は近くに貼り、整
 理するようにする。

・「散らかっている」などの悪い面だけでなく
 きれいに整とんされているなどのよい面に
 も気づかせる。






〇分類名、分類した観点など、わかりやすく
 発表できるようにする。
〇班で協力して発表できるようにする。
〇聞くときには、自分たちとの相違や自分た
 ちと同じ分け方など、発表するときのポイ
 ントを助言する。
〇気づいたことを自由に記入できるようにワ
 ークシートを用意する。








〇自分の身の回りをもっと気持ちよくするた
 めの課題が見つけられるようにする。
〇「自分のため」「家庭のため」になる課題と
 するよう助言する。
◆身の回りを気持ちよくするための課題を
 見つけることができたか。
〇課題を実践していくことを伝える。

・ウォッチングシート

・色画用紙

・マジックペン

・家の仕事の仲間分け表






・ワークシート(気づいたこと)







・ワークシート(自分の課題)

身の回りのものをもっと気持ちよくするために取り組みたいことを見つけよう。
本時の指導
指導計画