ツ−バイフォ−工法(枠組壁工法)に使われる木材を使用した椅子である。座板は
2×12、脚は2×4の材料を二つ割りにして部品としている。構造的には脚を2方向
に倒した柱建て四方転びに近いが、ぬきを取りつけず座板の厚さを利用したダボで
強度を持たせている。題材としては、
1.部品数が少ないので短時間で仕上げることができる。
2.座板や脚に生徒の創意や工夫が生かせる。
3.1脚ずつの組立ができるので1時間の授業にも対応しやすい。
4.ダボやクサビをデザインとして生かせる。
5.材料費が安価である。 などを特徴としている。
【作品例】
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